『総合職入社3年目迄社員研修』1日目~日本海工丼を作ろう!~(後編)

2022年7月22日(金)~23日(土)、ソラノシタ淡路(兵庫県洲本市小路谷字古茂江1282番地66)にて、総合職入社3年目迄の若手社員8名の研修を行いました 。 1日目の研修『日本海工丼を作ろう!』後編です。

チームごとに必要な材料を買い出しに行き、先に戻ったAチームがキッチン、Bチームがワークスペースを使って手際よく調理が始まりました。

Aチームは、1年くらい前から自炊に目覚めた山口さんを中心に材料を次々に切り、煮込んでいます。

鶏肉にも下味や片栗粉をまぶす等ひと手間かける姿に、妥協を許さない情熱を感じました。

バナナやリンゴなどのフルーツや、オートミールといった個性的な材料が並び、最後までどんな丼になるのか想像がつきませんでした。

一方、Bチームは、キャベツを切る係、デミグラスソースを作る係、チャーハンを作る係と分担がしっかり決まっており、各々が自分の担当を集中して作業しています。

こちらでは、丼にのせる具材を調理していました。
出来上がったデミグラスソースは担当以外の方も出来栄えをチェックしています。

使えるフライパンが小さなフライパンしかなく、5人分のチャーハンを作るために何回かに分けて炒めていました。
味が均一になるよう、出来上がったチャーハンを混ぜる工夫もありました。

チャーハンに入れる卵は別に炒めて作るこだわりも。

(最初は心配しましたが、途中から静観しました。)

各チームの完成した料理は次のページへ。
各チーム、とても手際よく時間通りに調理を終えることができました。
完成した丼がこちらです!

(左手前がBチームの『多様性に満ちたデミチャーハンカツ丼』。右奥がAチームの『ドン・カレー』です。)

Aチームの『ドン・カレー』は、ご飯を使わず、水とレンジで温めたオートミールをご飯代わりにつかったアイディア丼でした。
また、カレー自体もフルーツがたっぷり入った少し甘めの新食感で、どこかココナツカレーのような味わいでした。
Aチームの丼に込められた気持ちは、『個性的な人がいる日本海工。その個性をこれからは自分達がリーダーとなって引っ張っていこう!』です。
固定概念を飛び越え、新しいことにチャレンジする。そして、美味しいという結果を生み出すという気持ちのこもった丼でした。

Bチームの 『多様性に満ちたデミチャーハンカツ丼』は、それぞれの良い個性をうまく組み合わせた美味しいの相乗効果丼でした。
Bチームの丼に込められた気持ちは、『多様性に満ちている』です。
単品でも美味しいチャーハン、調味料を加えて味に深みを出したデミグラスソース、とんかつ(揚げ物禁止の為できあいです)、これらの濃い味を和らげる大き目のキャベツと多様性に富んでいるだけでなく、これらのバランスが絶妙な丼でした。

両チームの丼を食べ、日本海工でまかないとして出すならどちらがよいかを投票しました。
今回はBチームの『多様性に満ちたデミチャーハンカツ丼』に軍配はあがりましたが、どちらも『日本海工らしい日本海工丼』に仕上がっていました。

一緒に仕事をしたことがある、したことがない者が集まった研修1日目。
最初は少し硬い空気もありましたが、本日のワークを通じて、「タテヨコナナメのコミュニケーション」のきっかけになりました。

(お互いの丼を食べた後は、いろいろな話で盛り上がりました。)