『新人・3年目合同研修』1/3~レゴを使って自己紹介~

2023年4月7日(金)、神戸本社にて、新人・3年目の合同研修を行いました。

新人研修の一つとして、3年目の先輩社員の話を聞き、これから自分たちが携わる仕事をイメージしてもらいたい。
また、3年目の先輩社員の皆さんも、自分が経験してきた仕事をしっかり振り返り、先輩として新入社員に何を伝えるかを考え、言語化してもらいたい。

上記2点をもとに設計された研修テーマは、
新入社員『相互理解、先輩との関係性構築、仕事のイメージ(不安払拭)』
先輩社員『相互理解、新人との関係性構築、自己成長認識』
です。

参加メンバーは、
  本社 土木工事Gr   小池さん    新入社員
  本社 土木工事Gr   清水さん    新入社員
  九州支店 工事    上田さん    新入社員
  東京支店 工事    瀬戸さん    入社3年目
  東京支店 営業    山口さん    入社3年目
  本社 土木工事Gr   奥野さん    入社3年目
です。

通常であれば、各自自己紹介をするところですが、「自分について」はレゴを使用して行いました。
まずはレゴになれるために、全員が同じ46パーツを使い『タワー(塔)』を作りました。
頭で考える前に手を動かしてみることや、自分が作った作品を自分の言葉で説明する練習です。

(最初は少し戸惑いながら作っていた新入社員の皆さん)

(建築の知識や、タワーの世界観を入れ込む先輩社員の皆さん)

レゴを使った研修に最初は戸惑っていましたが、すぐに集中し取り組んでいました。
そして出来上がった作品がこちらです。

(それぞれ個性的なタワーです)

作品を見ると限られた46パーツの中で使用するパーツも、『タワー』のイメージもそれぞれ異なることがわかります。

タワーの後は、組立図を見ながら再現し、『趣味について』を組立図の作品を使って後付けで説明するというワークを経て、本題に入りました。

自己紹介最後のワークのお題は

『人生で記憶に残るうれしかったこと』

です。
このワークは今までの46パーツという限られたパーツではなく、形や大きさの異なるたくさんのパーツを使って行いました。

(こちら以外にも選べるパーツはたくさんあります)

ワークのお題だけでなく、パーツの自由度が上がることで、難易度も高くなります。
先輩社員の皆さんはもとより、新入社員の皆さんも、難易度をものともせずにどんどん自分の世界観を作っていました。

(皆さん立ち上がってパーツを探したり、組み合わせの工夫をしています)

(『人生で記憶に残るうれしかったこと』の作品です)

自分が嬉しいと感じることを他者に何故嬉しいと感じたのかを説明する機会は、実はなかなかないのではないでしょうか。
嬉しいと感じる価値観や背景を聞くことで、その人の輪郭をとらえることができます。
どれが誰の作品か、何を表現したのか、ぜひ参加者の皆さんに聞いてみてください。
その人の意外な一面を知るきっかけになるかもしれません。
次はレゴから少し離れ、『仕事のイメージング』の研修になります。
どんな内容か、続きをお楽しみください!